北海道行政書士会十勝支部では、相談員およびセミナー講師派遣のご依頼を承っております。各種相談会、お客様向けイベント、地域の行事、従業員様向けの研修などにぜひご活用ください。
また、日本行政書士会連合会および北海道行政書士会では、法教育の推進に取り組んでいます。当支部におきましても、行政書士による学校等への出前授業、出前講座のご依頼を受け付けております。こちらもぜひご活用ください。
小学生にとって、社会のルールや仕組みを考える機会はそう多くはありません。学習にあたっては、わかりやすいように身近な例を用いる必要があります。
そこで、子どもでも毎日のように目にする「ペットボトル」を題材として、成り立ちとリサイクルの仕組みについて、環境保護のための法規制にも触れながら学びます。
インターネットは非常に便利なものですが、ネット犯罪や炎上、デジタルタトゥーなど、若年層に負の影響を与える側面も併せ持ちます。それに対して、何をどのように教えていくべきかについては、法的・テクノロジー的な観点が必要です。
行政書士は、デジタル化が推進される行政手続きにおいても大きな役割を果たしています。その知見や経験を基に、若年層が、ネットを通じて無用に他者を傷つけ、他者から傷つけられることがないようにするための講義を行います。
成人年齢が18歳に引き下げられたことで、様々な影響が出ています。詐欺まがい商法、マルチ商法などの悪徳商法のターゲット年齢が下がっているとの報道もあります。また、若年層が正しい契約知識を身につけることで、高齢者を狙った訪問販売や振り込め詐欺などの被害を防ぐことにも繋がります。
契約社会と触れる機会が一気に増える若年層に対し、契約に際して、契約書を読まずに押印や署名をすることの脅威や、ワンクリック購入など簡単に買えるからこその怖さ、さらには“実質無料”などの悪徳商法の手口について解説します。
上記以外にも、キャリア教育として各士業の紹介など、様々なニーズに対応できる教材の用意がございます。詳細は、事務局までお問い合わせください。